背中の痛みと胃の違和感を訴えていらした30代女性

ご来院時、いつも朗らかで明るい印象のお客様。この日はかなりお疲れのご様子。

中腰姿勢でのお仕事が多く、腰から背中のお疲れや痛みと同時に、今回は胃の違和感が数日前から続いているそうです。

背中には背筋や背骨もありますが、脊髄神経も配置されています。脊髄神経の経由で内臓の状態もある程度、背中に反映されます。

背中の状態を見てみると確かに胃の反応するゾーンがとっても緊張気味。

過剰に働き続けている様子。

体幹の動作を見ると、消化器型フォーム3の状態です。

均整法の中には「類別克服法」という操法があります。脊髄神経反射の理論をいろいろな疾患に対してまとめた操法ですね。

今回は胃の調整を主軸に脊髄神経に刺激を入れていきます。

交感神経を鼓舞して、副交感神経を抑制していきます。

途中、何度か胃の調子を聞いてみると段々と違和感が収まってきます。お背中の緊張状態も治まってきました。

調整を終えるころにはすっかり楽になったご様子。

それから3日して、事例紹介してみたいと思い、体調をお聞きしてみました。

「胃の痛みもなく、疲れも抜けており、ぜひ紹介してください!」とのご回答をいただき、紹介させていただきました。どうもありがとうございます(ペコリ)。

東洋医学であらわされる「気・血・水」、血液やリンパ、脳脊髄液といった体液の循環は健康には欠かせません。

そういったことも踏まえたうえでの、体のメンテナンスをしていると予防や回復に違いが出ますよ。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のご参考になれば幸いです。

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