妊娠8か月。逆子といわれた30代女性
妊娠成功率７５％。（2020年3月末現在） この数字は2年前より始めた当院の「不妊調整」の実績です。これまで希望者（女性）は4名（まだ少ないですね）、そのうち、3名の方が無事に妊娠、すでに2名の方が出産されました。
今回、ご紹介するのは出産を控えている最後の方です。おなかもかなり大きくなり、母子ともに安定しているので調整は産後までお休みのはずでした。
先日いらっしゃった際、病院で逆子になっているといわれ、次回来た時に治っていなければ帝王切開しかないと言われたとのこと。
あと2か月ほどで出てくるし、結構大きくなっているので動いてくれるかは少し心配でしたが、逆子調整しました。身体均整法では逆子調整もあるのです。
骨盤には直接手を触れないで、角度、張力をつけて、下肢から調整していきます。
ベテランの先生曰く、その場でぐるぐるっと赤ちゃんが動くのがわかる時もある。と聞いていたのですが、
今回それは見られませんでした。
約1分の調整。
刺激はしっかりと入ったので、これでおしまいです。
あとは病院で検査を受けての結果待ちです。
2週間後、いらしたときに聞いてみると、「逆子、なおりましたぁ！」とやや驚きの感じ。
よかった、よかった。（ふぉ、ふぉ、ふぉ、ふぉ、と思わず私も笑みがこぼれました）
出産も東葛身体均整院でしたいと冗談交じりに、いわれましたが…。無理ですけれど冗談でもうれしく感じます。
母体にいる赤ちゃんは温かい方に頭を向けます。温かいのが好きなのですね。だから下腹部を温めてあげるのも大切。
声かけもよいようです。
母親の声や周囲の音なんかも聞こえているようですから、優しく愛情をこめて声をかけてあげるのもよいといわれていますね。
ご出産まであと1か月と少し。コロナの問題などあり、心配もあるかもしれませんが母子ともに元気にご出産できるように願っています。
東洋医学であらわされる「気・血・水」、血液やリンパ、脳脊髄液といった体液の循環は健康には欠かせません。
そういったことも踏まえたうえでの、体のメンテナンスをしていると予防や回復に違いが出ますよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のご参考になれば幸いです。
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