「先日、病院で前立腺肥大と診断されました。」と訴えて来られた50代男性。
お話を伺ってみると、就寝中に尿意を覚え、起きることがここ最近増え始め、病院でCT検査をうけたところ「前立腺肥大」と診断されましたとのことでした。
前立腺は男性の生殖器の一つで膀胱の出口で尿道を取り囲むように位置します。
その臓器が肥大化することによって尿道や膀胱が圧迫されて排尿障害が起こってくるのですね。
今回はお客様のお申し出と病院での検査結果もあったので、そのご情報をもとに調整していきます。
体型調整を行い、類別克服法(「るいべつこくふくほう」と読みます。)
で調整していきます。
※類別克服法とは身体均整法の手技の中でも「症状の種類ごとに脊髄神経反射を主体にして組まれた調整方法」です。
その後、3回ほどお見えになられましたが、夜にトイレにいくことは明らかに減ったそうです。
でも油断せずに継続してお体の調整をして、病院でも都度検査を受けてお医者さんの判断も仰いでくださいね。
東洋医学であらわされる「気・血・水」、血液やリンパ、脳脊髄液といった体液の循環は健康には欠かせません。
そういったことも踏まえたうえでの、体のメンテナンスをしていると予防や回復に違いが出ますよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のご参考になれば幸いです。
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