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痛みについて

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様々な痛み

肩こり

「肩痛い」、「腕を上に上げられない」、「痛くて気分が滅入る」、「犬の散歩のときに急に引っ張られてから痛い」、「しびれる」、「重いものを移動していたら肩が痛くなった」、「首が痛くて車の運転中に振り向けない」、「首を良く寝違える」、「目の奥が痛い」

「腰が痛くて歩けない」、「歩行困難になるくらい腰が痛い」、「朝起きたら腰に激痛」、「腰が抜けるような感じ」、「子供を抱き上げたときに腰に痛みが走る」、 「立ち上がった時に腰がビキッといった」、

「年に一回はぎっくり腰をしている」、 「車の乗り降りをする時に股関節・膝が痛い」、「ふくらはぎ・足指がつる」、「胃の具合が良くない」、「夜中に胃がむかむかする」…。

ご紹介した痛みの声は当院にお越しされたお客様たちの初回ご来院時に訴えられた声の一部です。

痛みを解決するには

このように痛みは様々な状況下で起こるものですが、痛みは解決することができます。
最初に痛みを発生した時は程度にもよりますが、腫れや熱感もあり、痛みも強いものです。そのうち治るだろうと放っておいても治りません。切れた傷口はふさがります。折れた骨もつながっていきます。痛み信号や痛みの背景に隠されたものも同様に勝手に治るかといえばそうではありません。感じている痛みに対してちゃんと対応しないと後々、状態はより悪くなっていきます。

『どうしたら痛みから解放されますか?』

この疑問にお答えする前に痛みが何なのか、どうしてこうも痛くなるのか、なぜ痛くなるのかについて、掘り下げてみたいと思います。(痛みから解放されるためにどうしたらよいかを今すぐ知りたい方はこちらをクリックしてください。)

痛みとは?

痛みとは「体の異常を教えてくれる警告信号」です。痛みがあることで私たちはその痛みの原因を取り除こうと動機づけられるのです。
組織(筋肉や靭帯、腱、骨や関節や神経、内臓など)の損傷、腫れといったものが発生した時、その情報は侵害受容器という感覚細胞を刺激し、そこから発生する電気信号(痛覚インパルス)は脳に伝えられます。伝えられた情報が脳の中の視床というところに伝わり、ここで初めて痛みが意識にのぼります。この段階ではまだ痛みの場所がどこかはわかりません。痛みの発生源、痛みの強さ、その他の性質については大脳皮質頭頂葉というところで判断されます。これによって体のどこかに損傷があることや健康を損なわせる何かがあることを知り、対策することができるのです。痛みは悪者ではなくて、健康を維持できるように教えてくれる良い友達のようなものといえます。ですから痛みを感じるようでしたら原因を解決できるように早めに対処することが賢明です。

痛みを発生させる原因とは?

痛みの発生原因は神経の問題です。神経が傷ついている、無理に引っ張られている、圧迫を受けているなどの状態です。これには脳神経や脊髄神経はもちろんのこと、交感神経・副交感神経からなる自律神経も含まれます。特に昨今の現代社会においては自律神経の問題が痛みの増長に関わっていることは否定できません。
神経に問題を与える原因として以下の3つが挙げられます。

  1. 組織の損傷
  2. 酸素の不足
  3. 組織のねじりや引き延ばし

そしてこれらは、あなたも聞いたことがあるかもしれない「体のゆがみ」と一言でまとめてしまうことができます。

『神経に問題をもたらす原因はからだのゆがみです。』

運動中に足首をひねってけがをしたり、車のタイヤ交換をしたときに思わずギックリ腰をやってしまったりなどこんな時は組織の損傷が大なり小なりあります。また普段の生活の中で無意識にとっている姿勢や体のクセによって重心バランスが崩れます。それによって常に負担のかかる部分が生じ、その負担が恒常的な場合、組織に対する酸素の不足やねじり・長期にわたるストレスを与えるため痛みの原因にもなります。これは体のゆがみとも表現されています。過去の事故や病気などから来る組織の損傷が解決されていない場合も後になってから痛みを生じることもままあります。それ以外にも内臓の不調などがある場合や精神状態によっても体に傾き(ゆがみ)が生じます。ゆがみが継続されてくると体への持続性のストレスとして定着してきます。常に負荷のかかる荷重点には細胞が増殖して組織が作られます。ほっておくと益々強く強固な組織となり、これが、コリやスパズムと呼ばれるものに成長したり、癒着をおこしたりすることもあります。また体のゆがみは体内を流れる血液やリンパ、脳脊髄液などの体液の循環不良を助長し、組織の回復を妨げさせます。口角が下がってきたり、お肌の艶がなくなってきたり、などの状態も体液の循環不良を表しています。老化といわれると仕方のないことだとあきらめてしまいがちですが、そのスピードも体液の循環が良いのか悪いのかによってずいぶんと違うのです。毛細血管レベルでの体液の循環不良は当初、気が付かなくても徐々に細胞レベルから組織のレベルに広がり、そのまま進んでいくと器官レベルの状態まで悪くしてしまいます。ここまで来てようやく自覚症状として意識されることもあります。大抵の痛みは組織レベルから器官レベルに至るまでの間に発生します。

しかし、以上ここであげた原因が取り除かれた後も体の反応が収まらずに痛み信号が送り続けられるケースも良く見られます。これは痛みを発生させるシステムが異常をきたしており、これを解決しない限りは根本的な解決にはなりません。
それ以外にも痛みの感覚が鈍くなっているケースもあります。糖尿病性感覚障害もそういった中の一つに数えられるでしょう。ほかにもそもそも痛みに対して感覚的に鈍く、どこも悪いところはないと本人は思いがちのケースもあります。しかし体の異常を知らせる痛みという信号を感じられないと病気の発見が遅くなることがあります。定期的な健康診断受診や各種の検診は病気の早期発見につながるでしょう。

では、体をゆがませる原因とは何でしょうか?

さきほども述べましたように神経に問題をもたらす原因は体のゆがみにあります。

なぜ体がゆがむのでしょうか?運動不足だからでしょうか?普段の姿勢が悪いからでしょうか?
もちろん、遺伝や疾病によるもの、などもあるのです。ですがそうした先天性のものも含めたうえでも体に影響をもたらす因子というものも存在しています。
これについて東洋医学の考えでは「内因」、「外因」、「不内外因」と呼ばれる3つの原因をあげています。

「内因」とは内的な要素、精神的・情緒的なものであって、七情といいます。喜・怒・憂・思・悲・恐・驚の七つのことをさしています。きっとあなたもこれらのどの感情も日常的に味わったことがあると思います。しかし「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。過度の喜・怒・憂・思・悲・恐・驚はからだのゆがみをもたらします。例えば、大切な人の突然の不幸などインパクトの強いものだったり、長期にわたる恒常的なストレス下にさらされていたりする場合、体調を調節する生理的システムでは対応しきれず体をゆがめてしまう原因となります。

=喜び、うれしい、楽しい。これも行き過ぎてしまうとエネルギーが消耗され、精神を不安定にしたりするといわれており、喜が過ぎると心に影響するといわれています。

=怒りもまた度を過ぎてしまえば、肝を傷つけるといわれています。しかしながら肝だけでなくほかの臓器への影響もあるといわれています。

=気持ちが落ち込んで楽しめない状態。肺や脾を傷つけるといわれています。

=思考、考え。考えることはとても大事なことですが、考えが偏りすぎると錯乱状態に陥ることがあります。脾を傷つけるといわれています。

=悲しい、哀しい、苦しさ。悲によって体調が悪くなることも逆に体調が悪くなり悲になることもあります。

=恐怖心。大抵は何らかの刺激によって恐怖を感じるものです。ですが、体調を崩している状態にある人はより恐怖を感じやすいのです。恐が腎を傷つける事もその逆もあります。

=恐とは違ったもので、突然の物音など予想もしていなかった出来事にびっくりした状態。驚をうけると驚いて感情が不安定になります。

「外因」とは自然界の気候の状態を示したもので、風・寒・暑・湿・燥・火の六気(病気の発生原因となるときは六邪といいます。)のことをいい、抵抗力が低下して、からだの調節機能が乱れているときには六淫の邪と呼ばれ注意が必要です。気圧の変動によって頭痛を感じたり、急な寒さで体調を崩したりするなど、あなたも経験があることと思います。自然界の状態も体にゆがみを生じさせる原因になりえます。

=気温や湿度が変化するとき、高低差で風が発生します。それに伴った気候の変動。風は他の気とも結びつきやすい性質を持っています。

=寒さは体を覆っている肌の機能を低下させます。機能の下がったところから寒さが入り込み、頭痛や悪寒、腹痛などを発症させます。

=暑さ。屋外で活動していて汗だくでフラフラになったり、暑いからといって冷たいものを取りすぎたりして、おなかを壊すなども暑邪によるものと考えます。

湿=梅雨時や高温多湿のときに体調を崩したときはありませんか?湿気が体を侵すと関節の痛みや運動制限、消化不良などを起こします。

=乾燥。一年を通してみると夏の終わった秋が時期的には該当します。木も枯れ、枯れた葉が落ちるのと同様に人の体も乾燥します。乾燥は体内の水分不足を示します。

=体内にこもった熱がどんどん高じると火邪になります。これによって出てくる症状は緊急かつ重度の高熱などです。

「不内外因」とは内因とも外因とも違ったもので「飲食労倦」といいます。文字のごとくに飲み物、食べもの、肉体的な過労、精神的な疲労のことを指しています。これ以外にも職業やスポーツ、生活からくる姿勢の偏りや思いもよらないケガなどもこの「不内外因」に含みます。
一般的にはこの「不内外因」のほうが体のゆがみを生じさせる原因として理解されていますがご紹介したように様々な要素があるのです。

酸を食べ過ぎれば脾を…
苦いものを食べ過ぎれば肺を…
甘いものを食べ過ぎれば腎を…
辛い物を食べ過ぎれば肝を…
塩辛いものを食べ過ぎれば心を…
傷つけます。
労働は大切です。人によっては働かないでいると活気がなくなってくることもありますが、働きすぎの過労状態になると脾を損ない、気力が減退します。

でもご安心ください。これらは、日常あって当然のことだと(ある程度は受け止めて)必要以上に神経質になることよりも、むしろ体のゆがみを解消すること、体液の循環不良を解決していくことによって痛みの解決や予防、体調をベストに管理していけるのです。

あなたの痛みを解決するにはこれです!

解決策は「体のゆがみを取り、体液の循環を良くする」ことです。

体を創って、エネルギーを与えて、生理的なシステムを整えていくのに必要な酸素や栄養素。これらを細胞の隅々に行き渡らせるためには血液やリンパ液、脳脊髄液といった体液の循環不良を解決していく必要があります。栄養や酸素が不足すれば人体は正常ではなくなってしまいます。どんなに栄養を取っても循環不良が解決されていなければ必要な器官や組織、細胞に栄養が行き届きません。循環不良が解決されていない場合、状態の改善はなかなか見られないばかりか、痛みや悪い状態を何度も繰り返す羽目になります。
循環を良くするために、ゆがみを取り、可動の制限を取り除いていくのです。循環が良くなってくると自律神経のバランスも整い始め、痛みもおさまってきて、心身ともにリラックスしてきます。
ストレッチをしたらいいじゃないかと思われる方もいるかもしれません。それで解決されるゆがみの軽微なケースもあります。しかし表面の大きな筋肉の伸張性を取り戻しても体の奥にへばりついている小さな筋肉や靭帯、関節周辺の組織、内臓臓器周辺の軟部組織にはストレッチでは足りません。損傷を起こして回復していない組織や癒着してしまった組織に対して無理なストレッチは体組織を損傷させてしまいます。

東葛身体均整院ではあなたの痛みをどのように解決していくのか?

当院ではあなたの痛みやからだのゆがみを姿勢の分析、動作の分析、その他必要に応じた各種検査によって分析し、体のゆがみや機能を調整して、どれだけ回復したのかを他覚的に評価します。1回の施術だけであなたを見放すようなことはしません。あなたの体の回復や進捗を継続的に見守っていきますので、安心してお任せください。
身体均整法には目的に応じた様々な手技テクニックが60数年にわたって研究されてきています。
均整法のテクニックを一部ご紹介すると

  • 筋肉操縦法
  • 骨格操縦法
  • 内臓操縦法
  • 経絡操縦法
  • 頭蓋骨操法
  • 十二種体型
  • 脊髄神経反射法
  • 各種運動療法

などです。
これらのテクニックをあなたの体を調整し、ゆがみを取り、機能を上げて、体液の循環を改善して日々のあなたの生活に活力を与えます。
中には自分で行うセルフケアも必要なこともありますね。必要と思われる場合は生活上のアドバイスやエクササイズを教えたり、サプリメントもご紹介したりできます。

痛みの種類は多種多様です。またその人の感受性によってもその人のその時の状態によっても痛みの強さや程度は変化するのが臨床上でもみられます。ぜひ一人で悩まず、当院にお越しください。そして一日も早くリラックスとリフレッシュした日々を送ってください!

まとめ

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。専門用語が含まれていて、むずかしい言い回しでわかりづらくはなかったでしょうか?ポイントを以下にまとめてみましたので、よろしければご参考ください。

○痛みとは? 痛みとは「体の異常を教えてくれる警告信号」です。痛みがあることで私たちはその痛みの原因を取り除こうと動機づけられるのです。
○痛みを発生させる原因は神経の問題です。
神経に問題を与える原因は以下の3つであり、「体のゆがみ」とも通じる。
1、組織の損傷
2、酸素の不足
3、組織のねじりや引き延ばし
○体のゆがみは体内を流れる血液やリンパ、脳脊髄液などの体液の循環不良を助長し、組織の回復を妨げさせます。毛細血管レベルでの体液の循環不良は当初、気が付かなくても徐々に細胞レベルから組織のレベルに広がり、そのまま進んでいくと器官レベルの状態まで悪くしてしまいます。
○原因が取り除かれた後も体の反応が収まらずに痛み信号が送り続けられるケースもある。これは痛みを発生させるシステムが異常をきたしており、これを解決しない限りは根本的な解決にはなりません。
○ゆがみの原因とは、外因、内因、不内外因とに分けられる。
「内因」とは内的な要素、精神的・情緒的なもの
「外因」とは自然界の気候の状態を示したもの
「不内外因」とは内因とも外因とも違ったもので「飲食労倦」といいます。文字のごとくに飲み物、食べもの、肉体的な過労、精神的な疲労のことを指しています。
○あなたの痛みを解決するには「体のゆがみを取り、体液の循環を良くする」こと
○損傷を起こして回復していない組織や癒着してしまった組織に対して無理なストレッチは体組織を損傷させてしまいます。
○東葛身体均整院では1回の施術だけであなたを見放すようなことはしません。あなたの体の回復や進捗を継続的に見守っていきあなたの痛みを解決していきます。
○必要と思われる場合は生活上のアドバイスやエクササイズを教えたり、サプリメントもご紹介したりできます。
◎ぜひ一人で悩まず、当院にお越しください。そして一日も早くリラックスとリフレッシュした日々を送ってください!

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