※新型コロナウイルスの罹患者が増えています。予防のために手洗い、うがい、人込みを避けることやアルコール除菌なども推奨されています。
当院でもアルコール除菌、クレベリン、マイクロ加湿器などを利用していますが油断は禁物。
「うつらない、うつさない」。大事です。適切に取り組んで身を守りましょう!
桜が咲き始めて来た今日この頃。
春一番?かと思わせるような強風の日が何度かありましたね。そうかと思えば、やけに寒くなったり、暖かくなったり…。季節の変わり目は地気の変動。お体にも影響します。
もしも明け方によくふくらはぎをつるようであれば、…。そんな時はこちらを試してみてください。
(状態によっては、かなり痛い!です。ご注意ください。)
①座位。あぐらがよいです。
②こむら返りを起こす方の足のすねの骨の内側と肉の間にに自身の指をセッティング。
③内くるぶしからひざ内側までのラインの下3分の2から内くるぶしまでのラインを指圧していきます。
④筋肉の固くなっているところを特によくもみほぐします。痛さがなくなってきたり、軟らかくなってきたらもう大丈夫です!
このラインはツボ経絡的には、腎経というライン(経絡)であり、特に栄養の吸収がうまくできなかったり、慢性疲労、婦人科系疾患にも関係します。
解剖学的にはヒラメ筋や後脛骨筋という深部筋に加えて、神経や血管もこのラインのさらに奥に存在します。
筋肉に持続性の緊張が与えられることにより局所的な気・血・水の循環不良を起こします。
そこに拍車をかけるように、最も体温が下がる明け方の3時から5時くらいに、局所的な酸素不足からこむら返りが起こるのです。
院での調整時にも時折、使っている手技なので坂本から受けた方もいらっしゃるとも思います。
陸上競技を行っているお子さんたちにも普段の疲労回復やシンスプリントといった故障の予防にも十分おすすめできる調整方法です。
ぜひお試しください。
※しつこいこむら返りには臓器の疾病が背景にあることもあります。
今回ご紹介した調整方法でも改善されないようであれば、主治医の先生にご相談されることをお勧めします。
※今回の部位に、触れなくても痛みがある場合は今回の調整はせずにかかりつけの先生にご相談してください。
我孫子市 腰痛・頭痛・不妊でお悩みなら「東葛身体均整院」におまかせください。