お盆も明けて9月にもなるというのに、暑いですねー!厳しい残暑です。
「免疫力を上げるために」シリーズ⑤は「睡眠」についてです。みなさんはよく眠れていますか?
睡眠が不足した時の体調は経験者であれば身をもってご存知かと思います。
良い睡眠をとるためには当然ですが眠くなる必要があります。眠たくないのに眠ろうとしても眠れませんね。
眠くなるためのポイントは二つです。
1つ目は、「疲れる」。日中、頭も体も使って疲れる。人類は疲労回復のためにも睡眠をとるようにできていますので疲れる事、当たり前のようですが大事なことです。疲れましょう!そしてよく眠りましょう!
2つ目は、「夜になるから眠くなる」これは脳内の視交叉上核の指示によって分泌されるメラトニンというホルモンが関係します。
このホルモンは睡眠を誘発することで有名かと思います。朝の光を浴びると12~15時間後に分泌が増加します。ですから例えば夜10時くらいに眠りたいのであれば朝の7時から10時くらいには光を浴びておきたいです。
またメラトニンにはエネルギーを使った後に発生する活性酸素を除去したり、抗酸化作用による細胞の新陳代謝の活性化、疲労回復、抗ガン作用などの様々な作用があるといわれています。
朝目が覚めたらカーテンを開けて日光を浴びる、散歩する、など工夫されると良いかと思います。
良い睡眠をとるためにはそのほかにも、就寝1時間前にはスマホやテレビ、ゲームやパソコン、明るい光の使用を控える。入浴は就寝1時間くらい前。食事は3時間前。運動するなら2時間前、軽度の運動がベストです。激しい運動の後にはクールダウンを入れましょう。
熱中症やコロナ感染などかかりたい人は誰もいないと思います。
予防のためにも又もし罹患してもたくましく一日も早く復帰できるように体調の管理にお役立てくださいね。
今回の記事は「とうきん便りVo.9平成28年10月号」の記事から一部引用しています。
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(全16部。まとめ買いの場合は1100円)
とうきん便りバックナンバー
Vol.1 お便りスタートのご挨拶
Vol.2 筋肉量、筋力の衰え(サルコペニア)と効率の良い改善策
Vol.3 廃用症候群と今日からできる対策
Vol.4 骨と筋肉の健康のための身近な食品
Vol.5 呼吸と慢性閉そく性肺疾患COPD、呼吸のトレーニング
Vol.6 ダイエットコースモニターの皆様の声。筋肉と免疫の関係
Vol.7 免疫を下げる7つの要素⇒免疫異常⇒崩壊⇒慢性炎症⇒生活習慣病
Vol.8 気象病(気象が体に与える影響)
Vol.9 睡眠負債とその解消法
Vol.10 睡眠について(深部体温のずれの解消法)
Vol.11 1年の振り返り
Vol.12 老化を止める12の案
Vol.13 気象病の対策
Vol.14 物忘れと記憶力アップのご提案
Vol.15 身体均整法と12種体型の紹介
Vol.16 姿勢分析について
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