*タイトルを「ダイエット」にしたのですが、これからご紹介するのは「こういう考え方もあるのだな!」と最近気づいたことになります。

今回、ご紹介する事例は60代の女性。

肩が痛くて腕を上げるのも困難で当院に来院されましたが、半年ほどの通院ですっかり良くなり日常生活には何の支障もなくなりました。

数か月前にお医者さんからダイエットしなさいといわれたとのことですが

「プライベートもお仕事も多忙を極めるため、運動や食事の制限もストレスになるのでダイエット自体とても難しく感じている」、「楽してやせたい!」とのお悩みも話してくださいました。

そうなるとお体の調整と合わせてサプリメントをとっていただくのがベストになります。

臨床試験で実証済みかつ東洋医学に基づいた原料をバランスよく配合したサプリメントをご提案させていただいたところ、ご本人も「それがいい!やってみる!」とのことで摂られ始めました。

それから数か月。先日、ダイエットの進捗を聞いてみると、意外な答えが…。

坂本 「そういえば、最近ダイエットのほうはどうですか?」

Aさん 「めっちゃ、食べてます!」

坂本 「え⁉…。(絶句…。めっちゃ、食べてるって…。ダイエットはどこに…?)」

Aさん 「自分でも驚くくらい、食べているし、食べたいものを制限もしないで食べているのに、太らないです!」

要約すると、「サプリメントを摂っているおかげで食べたいものを好きなだけ食べているのに太らない、太らなくなった…。」

Aさんはパンが大好物で朝から晩までパンをかなり食べているそうです。

糖質制限もなんのその。(でも腹八分目か七分目くらいに抑えるようにしましょうね!)

好きなものを好きなだけ食べて、でも太らず元気で。筋肉のバランスが取れて体形はむしろキレイになってきていることをみて、とてもいいな、と思いました。

ダイエットするために運動しなければいけない、糖質制限しなければいけない、など言われていてその通りなのですが。

そもそも運動は好きだったり、やりたいからできるものだし、毎日家事にお仕事に子育てに頑張っているのに、(治療目的以外の)ダイエットのために大好きな食事を我慢して生活するのは、人によっては苦行だなと思うところがあるのです。(油断するとリバウンドしますし)

健康状態が変わる、代謝が適切に上がる、サプリメントをとるという比較的楽な方法で実現できた好事例でした。

今回は調整事例とは少し違うのですが、発想の転換につながった興味深い事例でしたのでご紹介させていただきました。

東洋医学であらわされる「気・血・水」、血液やリンパ、脳脊髄液といった体液の循環は健康には欠かせません。

そういったことも踏まえたうえでの、体のメンテナンスをしていると予防や回復に違いが出ますよ。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のご参考になれば幸いです。

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