半年ほど前から左腕にビーっとしたしびれがあり、辛いと訴えていらした40代女性。
お話を伺うと前年秋ごろから左の肩~腕にかけて、ビーっとしたしびれがあり整形外科に通院。お薬を服用されているものの変わらずしびれているとのこと。
ほかにも右腕の痛み股関節や膝の痛みもあり、どこか全身的にみてもらえるところはないかと探したところ、偶然にも以前に通われていた整体と同系列の当院を見つけて、矢も楯もたまらず当院の門を叩いたとのことでした。
肩~腕の上肢の筋肉や関節等の運動に関する運動神経や触った感触等の感覚神経は元をたどると首の真ん中くらいから首根っこ辺りまでの部分から出てくる神経が関係します。草むらのように神経が集まっているので腕神経叢(わんしんけいそう)と呼ばれています。
鎖骨、上部肋骨、肩甲骨、頸椎といった骨組織に囲まれた狭い領域に筋肉や自律神経も含め重要な神経や血管等の組織がぎゅっと詰め込まれています。
首の可動を見ていくと横に曲げたり、振り向く動作を見ていくとやはり可動に制限が出ています。
土台となる骨盤の調整から始めて、首、胸郭周辺、背骨と肋骨の調整をしていきます。
何度かお越しされた頃には、冒頭の肩~腕にかけてのしびれは、消失されたそうです。
体のメンテナンスをしていると予防や回復に違いが出ますよ。
※様々な要因により個人差がございます。あらかじめご了承ください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のご参考になれば幸いです。
※この記事を気に入っていただけたら、LINEのVOOMから「いいね」クリックや、お知り合いにもシェアしてくださいね。
- 投稿タグ
- しびれ