日中はデスクワークを頑張り、「夜寝て朝起きると腰が痛い」といらした20代女性。

お話を伺ってみると、冒頭のお言葉。どうやら朝、目覚めた時の腰痛にかなり悩まされているとのこと。

仰向けで寝ても、うつぶせになっても痛みがあるそうで当院をすすめられていらっしゃいました。

動作分析をしてみると前後、左右、回旋の動きに制限と痛みが見られます。

仰向けになってもらい、バランスチェックをしてみるとこれも引っかかります。

明け方に出てくる関節の痛みは、該当部位における循環不良が考えられます。

原因は交感神経の緊張による毛細血管の収縮。

毛細血管が縮こまることで組織に必要な酸素や栄養素がうまく供給されず、老廃物や疲労物質がだんだんと蓄積され、ある時から限界を超えてしまったと解釈します。

今回のお客様のよろしくないものの排出と酸素、栄養素の供給のためには適切に動かすことが最適と判断し今回は運動療法で調整しました。

調整前と調整後に軽いストレッチングを入れて、こちらの誘導に従って適度な運動をしてもらいます。運動とはいっても一般的に言われるような運動ではなく、体を調整するための運動になります。

終えてみるとずいぶんすっきりされたご様子。

次のご来院時に聞いてみると、あれだけ悩まされた腰痛が消えているとのこと。

さらに次の時には、毎回お薬を飲んで対処していたほどの生理痛がそれほど痛くなくなっているとのご報告もいただきました。

よかったですねw

体のメンテナンスをしていると予防や回復に違いが出ます。

※様々な要因により個人差がございます。あらかじめご了承ください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のご参考になれば幸いです。

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