「ここ何日か、血糖値の数値を測っているんです」とひと月ぶりに当院にいらした50代女性。

お話を聞いてみると、糖尿病の診断を受け、食事療法などに取り組んでいるそうです。少し前にご職場に医療関係の業者さんが来られ、血糖値の変化を量れる装置があると案内されて、左腕に装着。

ご来院された当日が計測最後の日との事でした。

調整のあとの体の変化を機械でも計測できるのだろうかと興味が湧いてきたので、お断りをして、計測結果に注意してもらいました。

調整日誌の中でも何度かご紹介した「類別克服法」で知られる脊髄神経反射療法(スポンディロテラピー)でお背中からアプローチいたしました。

結果の写真を後から送信していただきました。(ありがとうございます!)

どんな風かなとどきどきワクワクしながら見てみたところ。

当日朝からグングンと上がっていた血糖値が、刺激を入れた(10時過ぎ頃)辺りからグンと下がって午後に適切と思われる範囲内に収まっているのが確認できました。

「よっしゃー!」と思わず拳を上げました。

機械でも計測できて、良い幅内でおさまっていたので、お客様にも大変喜んでいただきました。本当によかったですね。

ただ糖尿病は生活習慣を見直すことが何より大切ですね。

調整によって一時的に数値が変わっても、習慣を見直さなければ元の木阿弥どころか望ましくない状況になるであろうことはご承知の通りだと思います。

これは整体を行う身体均整師としても健康管理士としても注意しなければならないところだと常々思います。

みなさまの元気と健康を願っています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のご参考になれば幸いです。

※ご紹介した事例はあくまで個人様のご感想であり、誰でも同じような結果が出ると保証するものではありません。ご了承ください。

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illustration by フリーメディカルイラスト図鑑