デスクワークのため、特に目の周辺、眼精疲労、頭痛、首肩のコリ、腰の固さを訴えて当院に駆け込んでいらした20代女性。
お話を伺ってみると、数か月前から気持ち悪くなるくらいの頭痛と首肩のコリに悩まされているとのこと。さらに腰が固くて朝の起きがけがきついとの訴えも。
いくつかの既往歴もあり、実はお体にたくさんご負担をかけてこられてきたようです。
動作分析をしてみると可動の制限がそこかしこに見られます。
仰向けになってもらい、バランスチェックをしてみるとこれも引っかかります。
何はともあれ、この日も頭痛でお辛いとのことでしたので、最初に頭の調整をしていきます。今回は特に頭蓋骨調整ではなく、頭蓋骨と首の境目にあたる頭頚関節をまず調整。
交感神経の緊張が相当あります。この緊張を抑制して、頭痛が治まってきたところで骨盤調整から頸部、脊柱の調整をしていきました。
終えてみると動作はずいぶんと改善され、前屈後屈といった腰の動きがやや半分ほど残すのみとなりました。
これにはお客様もビックリされていました。
次の時に伺うと、朝の起き掛けの腰の痛みは半減されているとのことでした。
さらにその次の時には首肩のコリ、痛みや頭痛はかなり改善されているとのご報告。うれしいお知らせです。
ただ、水を差してしまうようで申し訳ないのですが、動作分析をしてみるとまだまだというのが正直なところです。前向きにいうと、まだまだ伸びしろがあります。
ご本人の痛みや辛さが軽くなっているのはまぎれもない事実で、固さも和らいでいくでしょう。
体のメンテナンスをしていると予防や回復に違いが出ます。
※様々な要因により個人差がございます。あらかじめご了承ください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のご参考になれば幸いです。
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