「先週から右のすねが虫歯のように痛い」と訴えていらっしゃった60代男性。
お話を聞いてみると、十数年前に脳梗塞を起こし、それ以後、左半身がマヒ。
さらに10年ほどしてから脊柱管狭窄症を発症。現在も病院でお薬をもらうのに通院しているとのことでした。
右のすねの痛みについては2年ほど前に痛みが出ていたもののさほど気にならない程度で収まっていたご様子。
それが先週、強く痛み出して、このままでは自力歩行できなくなるのではという心配とせめて痛みだけでも取れるだけでもありがたいと思い、当院にお越しされたとのことでした。
10年以上、半身まひのため、左側の筋肉は委縮し筋肉もやせてしまっています。そのため、左足のこむらがえりもしょっちゅう起こしているのも悩みの種と言われました。
また脊柱管狭窄症で背骨近くにある神経の根っこ部分に問題があるため、体力が3割に減ったとのこと。
脊柱管狭窄症からくる脛の痛みの可能性もありますが、脛そのものに原因があることも少なくありません。また筋肉の萎縮は機能を落としてしまうため、初回は下肢の筋肉の調整を行うことにしました。
仰向けでさえも長時間は無理とのことでしたので、ポイントを大きく3つに絞り、調整。1週間くらい後にいらした際、左足がつるのはなくなって楽になったとのことでした。ですが右足については数日前からまた痛み出しているとのこと。
下肢を調整します。
それから数回。回を重ねるごとに「痛みは緩解し、フツーに歩けるようになって楽になっている」とご報告いただいています。
現在は足だけでなく、実は体のあちこちが痛くなるのを長年我慢してきたようなのでそちらも調整しています。
半ばあきらめていた痛みが楽になってきたといくご報告をきいて私も嬉しく思います。
ほんとうによかったですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のご参考になれば幸いです。
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