「先週ぐらいから胃の痛みが続いている」と訴えていらっしゃった20代女性。

お話を聞いてみると、ひどくはないものの胃の痛みが続いている、さらに数週間前にも腹痛で入院もしたとのことでした。

しっかりと回復しきれていないご様子。

身体均整法ではツボ経絡も扱います。使い方は多種多様ですが、その中でも募穴(ぼけつ)を利用する操法は経験上、消化器の異常を反映します。

早速、募穴に触れて反応を見ると胃の募穴、中脘(ちゅうかん)で異常反応が出ました。

また消化器の異常は背中にも表れます。背中の筋肉がとても固くなったりします。これは内臓に入っていく神経と体の筋肉への神経の元が同じであるときに内臓の異常を脳に伝える際に流れる電気信号が関係する筋肉にも流れて筋肉が反応するためです。これを内臓体壁反射と言います。

今回の女性の背中もかなり固くなっていました。

募穴の操法で調整していきます。募穴操法は自律神経に働きかけてツボ経絡の流れを整えます。

反応を見てみると胃の痛みが少し和らいできたようです。

続けて、脊髄神経反射法で背骨(椎骨)に刺激を入れて調整します。

背中の固くなった筋肉にも直接、刺激を入れて興奮を抑制します。

調整を終えると先ほどの胃の募穴の異常は消失し、ご本人もすっきりしているご様子。

2週間後に再度いらした時に聞いてみると、前回の調整を終えた時から胃の痛みは止まって、調子が回復したとのことでした。本当によかったです。

内臓と内臓をコントロールする自律神経は常にバランスを取ろうと見えないところで頑張ってくれています。

季節の変わり目や不安定な気候などの外界の変化、環境の変化などがあると自律神経もお疲れ気味となります。

お疲れはためこまないように気をつけましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のご参考になれば幸いです。

※ご紹介した事例はあくまで個人様のご感想であり、誰でも同じような結果が出ると保証するものではありません。ご了承ください。

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